【徹底解説】プロ推薦!昼も夜も透けない外から見えにくい遮像レースカーテンBEST3

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レースカーテンに求められる機能の断然トップは「外から見えない、外から透けず室内が見えにくい」ことです。

お客様から寄せられる最も多いお悩みは
「お部屋が道路や通路(隣家)に面していて、日中に外から部屋の様子が見えていないか気になる。これを改善する透けないレースカーテンはありますか?」
といったご相談です。このような方のほとんどが、昼間だけでなく、夕方や夜も外から透けにくいレースカーテンをご要望です。

また、現代の世相を反映した例ですと、一人暮らしの女性のお客様から
「ストーカー被害にあっているので、部屋の中が絶対に見えないレースカーテンはありませんか?」といった切実なお声を頂戴することもあります。

皆様がお探しの「外から見えにくいレースカーテン」は種類は豊富なのですが、昼と夜の透け感が商品ごとに異なるだけでなく、室内の明るさと屋外の明るさのバランスによっても
異なります。そのため、一般の方が生地の手触りや見た目だけで「レースカーテン使用時の透けにくさ」を判断するのは難しいでしょう。

このブログでは、多くのお客様が探し求めている「昼も夜も外から見えにくい遮像レースカーテン」の実際の透け感を検証し、曇りや雨の日の日中はもちろん、夜に照明をつけても透けにくい、安心できる遮像レースカーテンをご紹介します。

たくさんの商品、そしてお客様のお悩みに触れた経験値から遮像レースカーテンBEST3を厳選しました!私達が選んだ遮像レースカーテンで皆様がより快適に過ごせるよう、ご購入のアドバイスになれば幸いです。

昼も夜も透けにくい「遮像レースカーテン」

1)「ミラーレースカーテン」と「遮像レースカーテン」の違い

昼も夜も外から室内が見えにくいレースカーテンを「遮像レースカーテン」といいます。
同じような透けにくい効果がある「ミラーレースカーテン」とは少し違いがあります。

「ミラーレースカーテン」は、生地の室外側に光沢糸を使い、太陽光を反射することで室内を見えにくくしているカーテンです。日光があたるお昼間にはプライバシー保護効果があるのですが、日光の弱い曇りや雨の日の昼間に照明をつけた場合、一般的なミラーレースカーテンは昼間でもお部屋の中が外から見えやすくなってしまいます。この点が遮像レースカーテンと大きく異なりますので注意が必要です。

昼(室内照明あり) 夜間
遮像レース 〇室内が見えにくい 〇室内が見えにくい 〇室内が見えにくい
ミラーレース 〇室内が見えにくい △室内が見えやすい △室内が見えやすい

【補足】
ただし「ミラーレースカーテン」の中でも生地の密度をアップして「透けにくさ」の効果を高めたものもあり、その場合は「遮像」のマークが表記されています。
(一言でわかりやすく表現すると、生地密度の高い「ミラーレース」のみ「遮像効果」が期待できる!いう事になります。)

2)遮像レースカーテンとは

遮像レースカーテンは、特殊糸を使用したもの、生地を高密度で編み上げることなどで昼間・夜間を問わず室内を透けにくくしたカーテンです。

ミラーレースカーテンとの違いは、レースカーテンの「透けにくさ」を、専門の検査機関での試験結果により判定できる点です。
一般財団法人日本繊維製品品質技術センター(通称QTEC)では、外から室内が見えにくくなるカーテンの性能評価をする試験「遮像性試験」を実施しています。この結果に基づいてレースカーテンの「透けにくさ」を「遮像等級」で表すことができ、客観的な視点での判断が可能となります。


一般財団法人
日本繊維製品品質技術センター

当店では、お客様が外から見えにくいレースカーテンをご希望の場合、この検査結果をもとにご提案を行っています。

検査の結果で昼1~5級・夜1~5級という表記になり、数字が高いほど「透けにくい」ことを表しています。したがって、昼5級、夜5級の遮像レースカーテンが最強の透けにくさを保持しているといえます。

一般的に、試験結果により
昼試験3級以上、夜試験2級以上のレースカーテンが「遮像レースカーテン」に分類されます。

遮像レースカーテンは昼試験3級以上であれば曇りや雨の日の昼間に照明をつけても外からの室内の見えにくさが保たれますので、これを目安にお選びいただくと良いと思います。

3)遮像レースカーテンの等級別の見えにくさ

では、実際に遮像等級によってどの程度の透け具合になるのか検証してみましょう。

① 一般的なレースカーテンの透け感

一般的なレースカーテンの場合、透け感があるのでお部屋の中から外の景色を楽しむことができますが、お昼間でもこのように外から見ると中がぼんやりと透けてしまいます。

夜はお部屋の中が丸見えです。厚地カーテンを併用すれば問題ないのですが、レースカーテンだけでは生活に支障が出るレベルですね。

② 一般的な遮像レースカーテン(昼:4級 夜:2.5級)の透け感

こちらは一般的な「遮像レースカーテン」の昼と夜の比較写真です。

昼試験4級を保持したレースですと昼間はお部屋の様子はわかりません。しかし、夜試験が2.5級なので、夜間に照明をつけるとどうしても室内がぼんやりと見えるような…。
はっきりとは見えないが、透けていないとも言い切れない曖昧な感じに見えますね。

このタイプだと、昼は十分に外から透けにくい効果を発揮しますが、夜に透けないとは言い切れず、お好みが分かれるかもしれません。もちろん、厚地カーテンを併用すれば全く問題はないのですが、夜に帰宅して照明をつけた瞬間も外から透けないことを希望する方には不十分に感じるかもしれません。

③ 昼も夜も透けにくい遮像レースカーテン(昼:5級 夜:4級)の透け感

このレベルになると、昼間はお部屋の様子がわからないのはもちろん、夜間に照明をつけても室内の様子はほとんどわかりません!
夜に帰宅して照明をつけた際もお部屋の中が外から見える心配はなさそうです。

④ 最高レベル!遮像レースカーテン「プロトス」(昼:5級 夜:5級)の透け感

いかがですか?こちらは透けにくさ最高レベルを誇る日本製の遮像レースカーテンです。
夜5級の遮像レースは昼も夜もレースカーテン単体のみで使用してもお部屋の中が透けることはまずありません。

もちろん、室内に明かりがついているのはわかりますし、レースカーテン生地にぴったりくっついたりすると人影は出ますが、外から部屋の様子がわかる、見えるといった心配は不要でしょう。
夜試験4級のレースと比較すると、お部屋の明かり事体が屋外へ漏れるのを抑えているのもお分かりいただけると思います。

この透けにくさ最強レベルの遮像レースカーテン「プロトス」は、酸化チタンを含んだフルダル糸(夏の白い服の透け防止に使用される糸)を使用して科学的に透け防止を実現しており、日本の高い技術力で実現したスーパー遮像レースカーテンです。
外からの視線を一切気にせず室内でお過ごしいただけますし、西日の強さや熱気・冷気もしっかりと遮るため冷暖房効率が高まります。エアコンの電気代節約にも役立ちます。


遮像等級 夜5級のレースカーテンはこちら▶

4)夜に電気をつけても外から透けにくい遮像レースカーテンのおすすめポイント

実際に昼と夜の透けにくさを検証した結果、
夜に照明をつけても室内の様子がわからない、透けにくいレースカーテンをご希望の方は「夜の遮像等級が4級以上」のレースカーテンを選ぶとよいことがわかりました。

下記のようなお悩みのある方にぜひお使いになることをお勧めします!
・昼だけでなく夜も室内を外から見えないようにしたい方
・女性の一人暮らしの防犯対策に
・開口部の向かい側がマンションや隣家・道路に面している窓がある方
・窓自体をふさいでしまいたい方
・仕事や作業部屋用に。外の様子が全く気にならず、部屋は明るくなるものが欲しい方

通常、夜の遮像等級が3級→4級→5級と上がるごとに生地密度が上がりますので、お部屋の中からも当然外が見えにくくなりますが、見えていないという安心感は高まります。
もし、外から透けて見えているか心配な窓があるようでしたら、この機会にぜひ遮像レースカーテンへかけ替えてみてはいかがでしょうか?

5)夜も外から見えにくい!プロ推薦の安心「遮像レースカーテン」3選

一般的な遮像レースカーテンは昼も夜も見えにくい効果がありますが、先述しましたように、夜の透けにくさについては商品により差があります。
ここでは、昼はもちろん、夜も電気をつけても透けにくい人気の遮像レースカーテン3選をご紹介します。

透けるのは絶対イヤ!夜に照明をつけても安心な日本製遮像レース
「プロトス」 昼5級 夜5級
西日対策・冷暖房効果UPでコスパ抜群!昼も夜も透けにくい人気の遮像レース
「ルービン」 昼5級 夜4級
帝人の特殊繊維を使用したボイル風のナチュラルで柔らかい質感が魅力の遮像レース
「セイニ」 昼5級 夜4.5級

① 遮像レースカーテン「プロトス」昼5級 夜5級

夜間に照明をつけても室内の様子がからない、最も透けにくいレースカーテンをご希望の方には日本製の遮像レースカーテン「プロトス」が断然おすすめです。


遮像レースカーテン「プロトス」▶

酸化チタン(セラミックのようなもの)を練りこんだ「フルダル糸」を高密度に織り上げ、外からの透け感を強力に抑えた究極の遮像レースカーテンです。 昼夜目隠しできるだけでなく、日本の高い技術力によって高い断熱性と保温性を保持し、紫外線も強力にカットするハイスペックな「高機能遮像レースカーテン」です。

リビングにご使用いただいてもインテリアの雰囲気を損ないません。お部屋の中からも外が見えにくくなりますが、外からの視線を一切気にせず室内でお過ごしいただけます。

防炎加工もほどこされているので、防炎カーテンの設置が義務付けられているオフィスや店舗、 公共施設などでも安心してお使い頂けます。

② 遮像レースカーテン「ルービン」昼5級 夜4級

UVカット率93.1%、断熱率28.2%と高い遮熱効果を発揮するミラーレースカーテンです。


遮像レースカーテン「ルービン」▶

窓から入る紫外線を反射・吸収することでUVカットし、窓際での日焼けはもちろん家具の焼けなども軽減してくれます。

とろみのある柔らかな質感でありながら、生地の目詰まり感もよく、十分な明るさを取り入れながらも窓の外からの視線をシャットアウトします。お値段もお手頃なので大変人気があります。

ドレープカーテンを閉めたくないけれど、プライバシーが気になる…という方におすすめのレースカーテンです。ヨコに伸びる細いボーダーがスタイリッシュ!ほぼ無地感覚でお使いいただけます。

③ 遮像レースカーテン「セイニ」昼5級 夜4.5級

帝人の特殊繊維「ウェーブロンプラス」を使用することにより、『透けにくさ』と『明るさ』の両方を叶えた遮像レースカーテンです。


遮像レースカーテン「セイニ」▶

程よい透け感があるのに外からは見えにくく、お部屋の中には自然光を採り入れて明るくなります。滑らかで柔らかいナチュラル感のある質感が魅力です。

日中、外からお部屋の中が見えにくく、プライバシー保護にも最適です。お家の窓が隣接している等、日中でもレースカーテンを閉めたい!でも暗くなるのは困る!といった方に最適なカーテンです。

無地調のナチュラルな風合いで、ボイル生地の柔らかい質感が魅力。どんなインテリアにも合わせやすく使いやすい生地です。

【まとめ】夜も透けにくいレースカーテンの選び方

以上、夜に電気をつけても外から見えにくい遮像レースカーテンについてご紹介いたしました。

最後にこちらを読んでいただいた方にくれぐれもご理解いただきたいのは、レースカーテン生地である以上、白い板で塞いだように外からは一切なにも見えないという絶対的な保証をするものではない、という点です。
しかし、遮像レースカーテンに替えることで、部屋の中の様子が見えているかもしれないといった不安やストレスが解消され快適に生活できるようになれば、何物にも代えがたい安心を得られるでしょう。

外から透けて見えているか心配な窓があるようでしたら、この機会にぜひ遮像レースカーテンへかけ替えてみてはいかがでしょうか?

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